人は見た目が100%は本当なのか

桐谷美玲水川あさみ、ブルゾンちえみが主演の「人は見た目が100%」というドラマが現在放送されているが、見た目は人にどのくらい影響を与えるか知っているだろうか?また見た目によってどのくらい変わることができるのだろうか?心理学的に見ていきたい。

 

もう1回デートしたくなる要因とは?

心理学者のウォルスターが1回会った人とどのくらいの確率でもう1回デートしたいと思うか調べる実験を行った。これは相関関係、つまりもう1回その人とデートをしたいと思う要素が何であるかと調べるもので、その相関関係が一番高かったのは外見的魅力だった。

相関関係が1であると完全に相関、つまり完璧に関係性があることで0.3ぐらいで相関関係がわかる値になっている。その実験の結果は男性は外見的魅力に0.36の相関があって、女性は0.44の相関があった。

この実験は古いものでその後、ペンシルベニア州立大学のブリスリンとルイスが行った追加実験では外見的魅力は0.89、つまりほぼ外見的魅力で決まると言えるような数値になっていた。ちなみに相手との興味が一致するかどうかの相関関係は0.64で、社会性がどれくらい相手に似てるかという相関関係は0.6。

外見的魅力を高めていくことはもちろん大切だが、相手との興味や社会性を一致させることで外見的魅力ほどではないがある程度カバーできるようになる。

 

美人は3日で飽きるはウソ?

美人は3日で飽きるということがよく言われているがこれは本当なのか?

マテスという心理学者が行った外見的魅力は会う回数を経れば減っていくのか、性格的魅力は会う回数が増えれば増えていくのかという実験では「美人は3日で飽きる」は嘘だと証明された。つまり何回会っても美人は美人のままだし、イケメンはどこまでいってもイケメンなのだ。

 

美人は性格が悪いのか?

 イェール大学のファインボルドさんが調べた実験によると、外見的魅力が高い人は低い人と比べて、性格がよく、孤独感が少なく、社会的不安もかなり低いことがわかってる。つまり美人は顔がいいけど性格が悪いというのはウソだし、そんな言葉を発してる人は美人でもイケメンでもない。

 

美人の方が学力も年収も性格もいい

さらに追い討ちをかける形になるが美人の方が能力、学力が高いことがわかっている。

 これはピグマリオン効果によるものと考えられる。ピグマリオン効果とは、他者への期待値がその後の成長を決定づける大きな要因ひとつとなるというもので、アメリカの教育心理学者、ローゼンタールが行った実験では、無作為にクラスを2つに分けた。教師に片方のクラスは「成績が今後伸びる」伝えて、一定期間授業を行ってもらった。その後のテストで教師に「成績が今後伸びる」と教えたクラスの方が実際に学力が伸びていた。これらの要因として教師が期待の眼差しを向けていたことや、実際に生徒たちもも教師からの期待を意識していたからだと予測される。これは外見の良し悪しにも適応できて、外見的魅力度の高い美人、イケメンの方が教師や上司からの期待値が大きくなるため、その後の成長でより大きな成長をする。

 

 

心理学は統計

 僕はいつも心理学を学ぶ時に意識してるのだが、心理学は統計上の平均であるものがほとんどで、全員が全員平均に当てはまるわけではない。ソフトバンク孫正義さんはそんなに高身長イケメンか?あのマークザッカーバーグはハリウッドスターに並ぶほどのイケメンであるか?

結局は個人差であるし、だれでも人より優れているものを持つことはできるので、自分の好きなことを突き詰めていくことがとても大切になってくると思う。